30代で知っておきたいSNSと自己肯定感
SNSは手放せないものとなっています。
SNSは自己肯定感を上げることも可能ですが、もちろん下がってしまう事もあります。
自己肯定感とは、色々なものが組み合わさり形成されています。
使い方次第で、良いものにも悪いものにもなります。
自己肯定感が高ければSNSは時に害を及ぼしません。
しかし自己肯定感が低いと、メンタルに影響がでてしまいます。
自己肯定感について知ることが大切です。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、色々組み合わさってできたのもので出来ています。
また自己肯定感と承認欲求は、相互の関係にあるものと考えてよいでしょう。
承認欲求とは、他人に認められたい欲求のことです。
SNSでの「いいね数」がわかりやすいですね。多いほど認められた感を強く感じます。
ただ自己肯定感が低いと承認欲求が強いことが多く、承認欲求が満たされたとしても自己肯定感が低いと意味のないものになってしまいます。
〇他者に貢献できる自己有能感
〇自分を大切にできる自己愛
〇自分の個性であるアイデンティティ
〇自分の価値を認める自尊心
などが組み合わさっています。
細かくてみましょう。
他者に貢献できる自己有能感
他者に貢献できる自己有能感とは、他人のために力を尽くし自分の存在が誰かの役に立っていると思えた時の感情です。
自分の存在が誰かの役に立っていると思えた時の感情は、生きる意味を見出すことでしょう。
生きている価値を実感できるに近い感覚になるかと思います。
自分の力が他人の力となり感謝されるには、自分から行動しないといけませんね。
ただし自分を犠牲にしてまで、他人の力となってはいけません。
「他者に貢献できている自分はすごい!」そう思えることはとても素晴らしいことです。
自己有能感を上げることで、自己肯定感が上がります。
自分を大切にできる自己愛
自分をどれだけ大切にできていますか?
「自分は我慢できるから」
我慢している時点で、いつか限界がきます。
自分のことを一番大切にできるのは「自分」です!
他の誰でもありません。自分が一番わかっているはずです。
自分自身で自分を大切にしないと、他人からの価値もどんどん下がってしまいます。
自分で自分を大切にしていると、自分の価値が上がっていきます。
自分の価値が上がることで他人からの価値も上がり、自己肯定感が上がっていくことでしょう。
自分の個性であるアイデンティティ
アイデンティティとは、自分は自分であることです。
自分のことをある程度自分自身で理解しておく必要があります。
自分はどのような人間なのか。。。
何をしたら幸せを感じることができるのか。。。
他人に嫌われたくないからと、素の自分とはかけ離れた自分で生きなくてもいいんです。キャラを作るのは、自分を守るときだけでいい。
自分の個性や性格を理解していると、自分の楽しませ方がわかります。
他人からの承認欲求で自己肯定感を上げてもらわずとも、自分である程度自己肯定感を上げることが可能となるのです。
自分の価値を認める自尊心
自分で自分がどれぐらいの価値があると思っていますか?
自分自身が自分に価値がないと思っていると、自尊心は失われていきます。
特に他人と比べてしまうSNSは要注意です!
自分はとても価値があります!!みたいに思わなくても良いです。
うぬぼれるとナルシストっぽくなってしまうので嫌われてしまいます。
SNSで自己肯定感が低い人の特徴
・比較して優越感に浸る人
・マウンティングして自分が上だと確認する人
・攻撃的な人
・自慢話が多い人
・嫌味を言う人
・他人からの承認欲求が強い人
自己肯定感が低い人は、自分の価値に自信がありません。
生きる上でしてはいけないこと「他人との比較」をしてしまいがちです。
またマウンティングして自分が上だと確認することもしばしばあります。
このように自分の中で、自分の評価が下がらないような言動をしてしまうわけです。他人から見ると、評価は下がるにも関わらずです。
攻撃的な人・自慢が多い人・嫌味が多い人は、弱い自分を認めたくないため弱さがバレないよう必死なのです。
他人からの承認欲求が強い人は、自分では自分を認めることができません。
そのため他人を介して、自分を満たそうとします。
SNSの「いいね」特に承認欲求を簡単に満たせる道具となるのです。
承認欲求が満たされるのに慣れると、もっと満たされたくなってしまう悪循環に陥ります。
自己肯定感を下げてしまう習慣
自己肯定感は急に下がるわけではありません。
習慣によって下がっていってしまいます。
自己肯定感を下げる習慣を変えていきましょう。
他人に合わせてしまう
自己肯定感が低い人は、自分を抑えてでも周りに合わせようとします。
周りに合わせるということは、自分の本音で生きていないということ。
どこかで我慢していることになるのです。
自己肯定感が低いと、誰かと繋がっている感覚が欲しい傾向があります。
そういった人間関係は、深い付き合いになることはありません。
孤独を紛らわすためだけに、相手を利用しているにすぎないからです。
無理に合わせず、しんどいと思うのであれば離れることも大切です。
思ってもないことを共感しなくてもいいんですよ。
孤独ではないことをアピールする
仲間や友達と一緒ということを過剰にアピールする人は、自己肯定感が低い可能性があります。
自己肯定感が高い人は、孤独であることを怖がりません。孤独でも寂しいという感覚が減ります。なので誰かと一緒だということを、アピールする必要もないのです。
人との繋がりは、自分の価値を証明するためのものではありません。
誰かといても楽しいけど、一人でも楽しい。
自己肯定感が高いと一人でも楽しめるようになります。
精神的に未熟であるほど、誰かとつるみたがります。
自分より価値あると思う人とのつながりに関わります。
一人で楽しいものを見つけてください。
時間を忘れるくらい没頭できるのものを作ってください。
人間以外の。。。
自己肯定感を上げる習慣
無理して周りに合わせない
周りに合わせないということは、頑張って無理して人間関係を維持する必要がなくなります。
自分が合わせないと離れていく人は、間違いなくいます!
逆に言えば、あなたの魅力に感じて近づいてきてくれる人もいるのです。
無理して周りに合わせない生き方は、自分らしく生きられることです。
偽らず飾らずにつきあえる人間関係が残るため、自分に合った良い人間関係を築けます。
好き嫌いをはっきりする
人間ですから、好きなもの・嫌いなものがあるのは当たり前です。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとはっきりしていいのです。
全ての人から好かれるのは不可能です。
会う人全員から、認められる必要もないのです。
嫌われないことに囚われないようにしましょう。
また好かれたいがために、他人に媚びて認めてもらうという発想はやめましょう。
自分の感情に素直になる
自分勝手に振る舞うということではありません。自分の性格や価値観を自分自身で認めて、それを感情として他人に表していくことです。
合わない人とは疎遠になっていくでしょうが、無理して付き合う必要はありません。
自分の素直な感情を表すことで、あなたに合う人が集まってきます。
自分と同じような価値観を持つ人が集まるため、楽しく落ち着いた関係が長く続くでしょう。
ここで自分の価値を上げていくことで、周りの付き合う人たちのレベルも上がり相乗効果で自分の価値も上がっていきます。
自分の幸せの基準を知っておく
人によって幸せを感じる基準は様々です。
誰かと過ごしている時間・趣味をしている時間・のんびり過ごしている時間・運動している時間など、人により違います。
中には自分の能力が伸びていると感じる時が幸せに感じる瞬間、というストイックで素敵な感性を持つ方もいるでしょう。
好きなことに没頭している時に幸福感を感じることが多く、好きなことに関する能力が上がっている時に幸福感を感じることが多いでしょう。
その上で人のために役に立てて喜んでもらえる時が
自分の大切な人のために
自分の仕事を好きになる努力と工夫をする
仕事は人生において、生きるために必ず必要なことです。
今の仕事や勉強など、一生懸命に取り組んでみることです。
そのためには好きな仕事に就職したり、好きな勉強をすることです。
給料や世間体で仕事を選んでしまうと、なかなか厳しいでしょう。
しかし現実的には好きなことを仕事として、生きていけることは少ない。
生活のために、働かないといけないですね。
せっかくですから働く以上は、全て自分のものにしてしまいましょう。
学べるものは学び得て、良い知識はどんどん盗みましょう。
ただどうしても今の仕事が好きになれないこともあるでしょう。
好きになれないなら仕事と割り切って、趣味や副業を充実させるのも手ですね。
思い切って好きな分野に転職もありだと思います。
何かにハマる
夢中になれる「何か」を見つけることです。
何かにハマっている人は、他人を細かく気にしません。他人からの視線や世間体も気にならないようになります。
「早く帰ってその何かをやりたい」
そう思えるものがあると、人生の満足度が上がります。
自分自身を満足させられると、自己肯定感が上がります。
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