ブログ・本で役に立つWEBライティング!読んでもらえる上手な文章の書き方
文章の見た目は案外大切です!
「本をパッと開いた時」
「ブログ記事をクリックした時」
人は「読みやすい」「読みづらい」を無意識に選別しています。
読みづらいと思われてしまうと本ではすぐ棚に戻しますし、ブログではページを離脱しますね。
無意識に読んでもらえる文章は、どのようなことを大切にしているのか?
人が無意識に選別してしまっている項目を紹介します。
句読点が的確な位置にあるか
句読点の役割は、文章をわかりやすくする事で読み手の理解を助けること。
句読点を入れると、文章にメリハリがつきます。
ただ句読点が多すぎると、文章がわかりづらく読みづらくなります。
1文の中に句読点が3つも4つも入っていたら、どうだろうか?
例
①僕は、今日、水族館で、カメを見た。
②僕は今日、水族館で、カメを見た。
③僕は今日、水族館でカメを見た。
①は明らかに、句読点が多すぎますね。文章の見た目が悪く、読みづらさを感じます。
②の句読点を打つタイミングとしては、間違ってはいないでしょう。ただ例文の文字数が少ない中、句読点2つは多いです。
なので③がベストだと、感じませんか?
「1行の間に、句読点は1つ」が一番読みやすい文章に感じる、のではないでしょうか。
「え、句読点の場所がわからない?」
そんな時は、音読してみましょう。読んでみると、必ずどこかに空白が入るはずです。文章をお経のように読む人はいない、ですよね。
音読してみる事で、句読点の位置はある程度わかるようになるはずです。
POINT
句読点は、文章をわかりやすくする。
1つの文章に、句読点は1つが望ましい。
句読点の場所は、音読すると見つかる。
改行のタイミングが合っているか
改行は、多くても問題はありません。
一面文字で埋め尽くされて真っ黒になっているブログや本を、読みたいとはなかなか思えませんね?
見た瞬間、ページを離脱する方もいるのではないでしょうか。
まず文章を読む時は、無意識ながらも全体の雰囲気を感じとってから読むはずです。
それだけ見た目は大切だ、ということです。
圧迫感を解消して読みやすくし、読み手の負担を減らしてあげましょう。
また改行には、強調する役割もあります。
10行も20行もだらだら続けて書いては、どこが大切かわかりません。
読み飛ばされる可能性もありますから、改行をして読んでほしい文章を強調しましょう。
POINT
改行は圧迫感が減り、読みやすくなる。
読み飛ばしを防止する役割もある。
漢字とひらがなのバランス
日本語には、漢字とひらがな、カタカナがありますね。
「漢字:ひらがな:カタカナ」の比率は、
「3:7:0~1」が良いと言われています。
漢字ばかりの文章は、文字で埋め尽くされ圧迫感が出ます。
例
①中華専門料理屋で醬油味の炒飯を注文した。
②中華を専門にしている料理屋で、しょうゆ味のチャーハンを注文した。
②の方が、読みやすいのではないでしょうか?
漢字を多用せず、ひらがなやカタカナに変換してみましょう。
漢字ばかりになるのであれば、ひらがなをつけ足してみましょう。
また漢字だけでなく、ひらがなだけの文章でも同じことが言えます。
例
ちゅうかをせんもんにしているりょうりやで、しょうゆあじのちゃーはんをちゅうもんした。
読みにくいですね。読むのに苦労します。
日本語の良いところは、漢字・ひらがな・カタカナの3種を使用できるためわかりやすく表記できることです。
3種をバランスよく取り入れ、読み手ができるだけ手っ取り早く読めるようにしておくと良いでしょう。
POINT
漢字だけである程度理解できる文章は、読みやすい。
パッと目を通すだけでその文章が理解できると、読者の負担が減る。
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